[[20050706124324]] 『支払い額の変わるローンの実質利回り計算について』(たっく) ページの最後に飛ぶ

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『支払い額の変わるローンの実質利回り計算について』(たっく)

ローンの利回り計算で悩んでいます。
35年ローン、年間支払い840,000円、借入額20,000,000円の場合RATE関数を使って、
=RATE(35,-840000,20000,000)=2.31%と計算できます。

この時、毎年のキャッシュフローを
セルのA1=20,000,000 A2〜A36=-840,000と入力して
=irr(A1:A36)とIRR関数を使うと同じ2.31%が求められました。

ただし、同じ事を月単位で計算しようとするとうまくいきません。
=RATE(35*12,-840000/12,20000000)*12=2.36%となるのですが、
同様にキャッシュフローをB1=20,000,000 B2〜B421=70,000で
irr(B1:B421)とすると、エラーになってしまいます。

IRR関数では期間の上限があるのでしょうか?
月の支払額を変えてシュミレーションしたいため
できればIRR関数を使いたいのですが。
また、他に使える関数がありましたら教えていただけませんでしょうか?


 私のおんぼろ参考書には、=irr(範囲,推定値) は
 ********************
 [推定値]を初期値として、計算結果の誤差が 0.000001% になるまで
 利益率の値を変えて反復計算が行われる。
 反復計算を20回行っても適切な数値が得られない場合にはエラー[#NUM!]が返されます。

 この様な場合や、計算結果が[推定値]とかけ離れてる場合は[推定値]の値を
 5〜10%調節し再度計算を行う。
 範囲に[正と負]が最低1つずつ含まれていないと、エラー[#DIV/0!]が返されます。
 ******************** 
 と有ります、が、財務関数ややこしいですね。

 >B2〜B421=70,000   ← -70,000  ですね?
 >月の支払額を変えてシュミレーションしたいため...
 単純に、↑この目的の為だけの提案です。
=irr(B1:B421,)
 or
=irr(B1:B421,0)
 と、カンマのみ入れ[推定値]をフリーにするか、0 にしてみたらどうでしょうか。  (jun53)


初めまして。

まず、B1はマイナスにしないといけませんので、B1 = 「-20,000,000」と入力します。

次にIRRの計算は推定値に「0」を入れるとたいてい上手く作動します。

また、質問者さんが出しているIRRでは、毎月のキャッシュフローを使用しており月利が計算されていますので、12倍しないといけません

よって「=IRR(B1:B421,0)*12」で計算できる筈です。

参考URL : http://irr.xn--bckg7d5c8bxk.biz/blog/2010/06/excel.html
 
(200ml)


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