(e1pw) VBA字下げとIF文

VBAを読みやすくする記述法と基本的なIFの使い方を解説します

(1) VBAを開く

前回 (e1nw) VBA体験作成したブックを開き、ツールメニュー：[マクロ]：[Visual Basic Editor] を選択して、Module1のコードを表示させます

(2) VBAを読みやすくする

３行目の S の左側をクリックして、[tab]キーを押して下図のイメージに整形します
処理自体は全く変わりませんが、今後VBAと付き合ってゆくために見やすいコードになるように、このように 字下げ をします
こうするとNext からFor へ戻る関係がわかりやすくなります
四角で囲まれたところをこれから下のように変更します

(3) IF文を追加する

下図のようにコードを追加します
このIF文は、もしnが2で割り切れたらセルの色を24に、割り切れなかったらセルの色を19にしなさいという意味です

(4) 追加入力するコード

(下のコードをコピーして、Module側で追加ペーストしてもOKです)

 
If n Mod 2 = 0 Then
	Selection.Interior.ColorIndex = 24
Else
	Selection.Interior.ColorIndex = 19
End If

(5) VBAを実行する

ブック側を開きます。FONTに色が付いているのでツールバーのフォント色パレットで色を自動に変更します
セルC3を選択します。
ツールメニュー：[マクロ]：[マクロ...]を選択してからfontColrを実行します

(6) 実行結果

うまくVBAが実行できると、下図のようになります

2024/04/11：更新 1998/07/19：登録訪問者：カウンタ