[[20020524222742]] 『1以上10未満、11以上20未満、個数を出したい』(mac1) ページの最後に飛ぶ

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『1以上10未満、11以上20未満、個数を出したい』(mac1)

関数を使って、データの中にある数値を、1以上10未満、11以上20未満、20以上30未満、30以上・・・とわけて数字の個数を出したいのですが、どのようにすればよいか教えてください。


 データの度数分布を求めるには配列関数 FREQUENCY(データ配列,区間配列) を使います。

 データ配列は求めたいデータの範囲を指定します。

 区間配列は1 10 20 30 40 50 60 ・・・と入力して、この範囲を指定します。

 区間配列の右側全体を選択して、=FREQUENCY(データ配列,区間配列)と入力します。

 入力後Ctrl+Shift+Enterで確定して配列数式にします。

 同様の問題が[[20020520213053]] - 『度数分布表ってどうやってやるのでしょうか』にあります。

 詳しくは、この回答を参考にして、求めて下さい。

 (シニア?)


問題が解決できません

複数の違った数字を、条件に合った範囲で数字の個数をカウントする方法なのですが・・・。

 

まず、A列にはA1〜A20のセルの中に(1.3.24.35.67.12.4.9.19.33.・・・というように色々な数字のデータがあらかじめ入っているのを前提にお話を進めます。これらの数字を5つの項目、0以上10未満、10以上19未満、20以上29未満、30以上39未満、40以上・・というように分類し、その個数を数えていきたいのです。

COUNTIFやFREQUENCYを使ってやってみたのですが、まだ理解できていないのでうまくいきません。わかりやすく解説してください。

(mac1)


 A1:A20がデータ配列になり、C1 9、C2 19、C3 29、C4 39、C5 49、・・・C10 99、と10間隔に入力します。

 この列が区間配列になります。

 次にD1:D10を選択して=frequency(A1:A20,C1:C10)と入力します。

 次にCtrlキーとShiftキーを押しながらEnterキーを押すと

 D1:D10 に {=frequency(A1:A20,C1:C10)} と中括弧{}で囲まれた配列数式が入力され、値が表示されます。

 注意 配列数式の一部を変更することは出来ません。詳しくは[[20020520213053]]を参照

 1から10未満の値をCOUNTIF関数で求めるには、=COUNTIF($A$1:$A$20,">=1")-COUNTIF($A$1:$A$20,">=10")

 10から20未満の値は、 =COUNTIF($A$1:$A$20,">=10")-COUNTIF($A$1:$A$20,">=20")

 20から30未満の値は、 =COUNTIF($A$1:$A$20,">=20")-COUNTIF($A$1:$A$20,">=30")

 面倒ですが以下同様に式を入力すれば同じ結果になります。

 (シニア?)


『追記です』(mac1)

適切なご回答ありがとうございます。

問題は解決しました。

ところで式の中で 1から10未満の値をCOUNTIF関数で求めるには、=COUNTIF($A$1:$A$20,">=1")-COUNTIF($A$1:$A$20,">=10")

 10から20未満の値は、 =COUNTIF($A$1:$A$20,">=10")-COUNTIF($A$1:$A$20,">=20")

 20から30未満の値は、 =COUNTIF($A$1:$A$20,">=20")-COUNTIF($A$1:$A$20,">=30")

式と式の間の−(マイナス)の部分なのですが・・・。私は+(プラス)にしていました・・・・。・・・と・・・だから+かな?って単純に考えていました。

ちなみに絶対参照と−(マイナス)にはどういう意味がこめられているのでしょうか?

申し訳ありませんが、理論に基づいて詳しく解説してください。

何分初心者なので・・・・。

それから、同じ質問を継続して、お聞きしたいときはどのように書き込めばよいのでしょうか?

新規登録以外に書き込める方法があれば教えてください。

編集にも書き込めそうでしたが・・・。ここに書き込んでも目を通していただけるかどうかちょっと不安だったので、やはり新規登録に書き込んでしまいました。


 数直線で図解しながら意味を理解してください、">=1"の条件では全データ数を返します。

 ">=10"の条件では10以上のデータ数を返します。

 全データ数から10以上のデータ数を引けば10未満のデータ数になります。引き算の意味がわかりましたか?

 絶対参照にしたのは式のコピーでデータ範囲を固定するためです。その後編集で条件の数値を変更すればよいことになります。

 相対参照の場合でも、式の下のセルで、Ctrl+Shift+7(Ctrlと’を押す)でセルの上の式がそのままコピーされます。

 その時点で編集をしても出来ます。単にコピーすればデータ範囲がずれてしまいます。

 それとも、式入力練習のため、根気よく入力しますか

 (シニア?)


非常にわかりやすい回答をありがとうございました。

式を組み立てていく中でやはり論理的に理解できてない面が多々あるので細かいところまで回答していただけると本当に助かります。

これからもよろしくお願いします。

(mac1)


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