[[20021227123727]] 『データ 集計について』(陽子) ページの最後に飛ぶ

[ 初めての方へ | 一覧(最新更新順) | 全文検索 | 過去ログ ]

 

『データ 集計について』(陽子)

毎月、データ 集計で得意先別の売上集計を出しています。

得意先名にはコードがあるのですが、集計欄にはコードまで

表示されません。コード毎の集計にすればコード別の合計が表示されますが

得意先名が表示されません。両方とも表示して集計するにはどうすれば良いでしょうか。

あとからコードを入力しても良いのですけど、多いので時間がかかります。

宜しくお願い致します。


 ワークシートにコードと得意先名の表があれば、範囲選択して「得意先」と範囲名を付けます。

コード別集計表に列挿入して、=VLOOKUP(コードのセル,得意先,2,0) とすれば表示できると思います。

 (シニア)


新年、おめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

シニアさん有難うございます。お礼が遅くなりまして申し訳ありません。

この方法は私もしてみようと思いましたが、得意先が300件近くありまして

それをリストとして作成するには、よほど時間がある時しか出来ません。

やはり、この方法しかないのでしょうね。(陽子)


 新年、おめでとうございます。

集計表はコード順に並んでいて、コードと得意先は対応していますから、得意先を表示するには

コードの隣に =上のセル の式でよいことになります。

ここで、Ctrlキーでセル選択するのもデータが多いと大変です。そこで

集計表でコード別合計を表示している状態で、

得意先欄をCtrlキーを押しながら各セルを選択後 = を入力し↑キーで式が入力されます。

Ctrlキーを押しながらEnterでコードと得意先が表示されます。

【注意】Ctrlキーを押しながら各セルを根気よく1つづつ行うこと、決してドラッグ選択しないこと。

選択後、行番号の左にある表示段階3をクリックすればセル選択状態が確認できます。

【失敗した時は「元に戻す」ボタンを押すか、Ctrl+Zで元の状態に戻して再挑戦すればよいことになります。】

セル選択後範囲名を付けるのも良いですがデータ更新すれば位置が変化します。

集計機能を削除すれば、このレコードも削除されてしまいます。

面倒ですが、手動で一括入力方法を私は利用しています。参考になれば幸いです。

 (シニア)


シニアさん、有難うございます。

やってみましたら出来ました。いつも助かります。

又、別の事をお尋ねしたいのです。

集計の時、件数の集計をCAUNTA関数でするのですけど

各セルに関数を貼りつけるのですけど

正確な範囲指定ではないので、ひとつひとつ範囲を直します。

これは、この方法しかないのでしょうか。

それとSUM関数で合計が違う事があります。

どんなに見なおしても違うのです。

これはどんな時になるのでしょうか。

厚かましく、お尋ねばかりですけど

宜しくお願い致します。(陽子)


 集計表の合計値の関数を数式バーで確認してみて下さい。

subtotal関数で求められています。

 =subtotal(9,集計範囲)はD列の合計を求めます。=subtotal(1,集計範囲)は平均を求めます。説明は次の通りです。                                

SUBTOTAL(集計方法, 範囲1, 範囲2, ...)

集計方法 リストの集計に使用する関数を、1 〜 11 の番号で指定します。

集計方法 関数

1 AVERAGE 関数

2 COUNT 関数

3 COUNTA 関数

4 MAX 関数

5 MIN 関数

6 PRODUCT 関数

7 STDEV 関数

8 STDEVP 関数

9 SUM 関数

10 VAR 関数

11 VARP 関数

 各集計行には集計範囲が自動設定されています。この範囲のまま式を書換えればよいことになります。

合計を個数に変更するには表内にセルポインタを置いてデータメニュー集計で【集計方法】と【集計フィールド】の変更をします。

更にデータメニュー「フィルタ」【オートフィルタ】とし、

空いている列(G1)に例えば合計列がD列であれば =SUBTOTAL(9,D:D) と入力し、

このセルで右クリックメニューのセルの書式設定で「表示形式」【ユーザー定義】で "合計"#,##0"円" とします。

H1セルに =SUBTOTAL(1,D:D) と入力し、」【ユーザー定義】で "平均"#,##0"円" とします。

I1セルに =SUBTOTAL(2,D:D) と入力し、」【ユーザー定義】で "個数"0"個" とします。

得意先のオートフィルタのリストボタンで選択するとその得意先のみ表示され、G1:I1に合計,平均,個数が表示されるようになります。

オプションを選択すると *東京* で東京を含む得意先が選択できたり、ANDやORの条件で抽出できます。

他の列をリストする時にはHOMEキーを押してEnterで、「すべて」を表示して元の状態にします。

SUBTOTAL関数は表示データだけの計算値が求められて便利です。

表示されているSUBTOTAL関数値は除外されますからG1の値と総計値とは同じ値になります。

参考になりましたでしょうか?お尋ねのピントが外れているかもしれません。

 (シニア)


シニアさん参考になりまた。

有難うございます。

只、SUM関数に関しては説明不足でした。

例えば千円未満を切り捨てるユーザー定義にしている

数字同士の計算結果が正しく表示されないのです。

この場合はどうすればよろしいのでしょうか。

宜しくお願い致します。(陽子)


 千円未満を切り捨てるユーザー定義でなく、千円未満を表示させないユーザー定義 #,##0,"千円"です。

画面表示が千円までで、実数は千円未満もセル内にあります。

集計機能を「すべて削除」にして=SUM(範囲)の式を変更します。

千円未満を切り捨てる式に =ROUNDDOWN(sum(範囲),-3) に変更して、

このセルのフィルハンドルをダブルクリックすれば、一瞬に書換えられます。

「ユーザー定義」で #,##0,"千円" とすれば、表示金額とその集計金額が一致するようになります。

ただし、切り捨てられた金額の行方が心配ですね?

再度、集計機能を設定すればよいと思います。

切り捨てないのであれば、範囲選択して「表示形式」『通貨』記号 \ にしてOKで円単位表示になります。

 (シニア)


シニアさん、色々と有難うございました。

随分と助かりました。

本当に勉強になりました。

又、解らない事がでてきましたら、宜しくお願い致します。

感謝、致します。(陽子)


コメント返信:

[ 一覧(最新更新順) ]


YukiWiki 1.6.7 Copyright (C) 2000,2001 by Hiroshi Yuki. Modified by kazu.