[[20030313102046]] 『一行おきの足算方法』(トップ) ページの最後に飛ぶ

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『一行おきの足算方法』(トップ)

1行おきの又は、一列おきの足算の仕方をおしえて下さい。

=A1+A3+A5+A7+・・・・・・

いちいち、セルを指定して、プラスをおしてっという方法しかないのでしょうか?


 面倒と言う点では同じかもしれませんが、参考にして下さい。

 行除数指定  除数指定     合計

   2	    0	       4	← =SUMIF(A4:A7,B2,B4:B7)

 データ数値  行除数

   1	    0 ← =IF(A4<>"",MOD(ROW(),$A$2),"")

   2	    1	 ※列の場合は、ROW()をCOLUMN()として応用して下さい。

   3	    0

   4	    1

 A2セルは、1行空けなら2、2行空けなら3という様に行除数を指定します。

 B2セルには、合計を開始するセルの除数を入力します。

 行除数を計算する列を設定し、

 データ行(列)位置を【行はROW(),列はCOLUMN()】で求め、

 行(列)の飛びを除数【MOD関数】で求めます。	

 合計する対象がバラバラの場合は、対象となる位置にのみ『1』とか入力し、

 除数指定を『1』とすれば計算式を入力するよりは手間が少ないと思います。

 説明が下手ですがお分かりいただけますか?  (sin)


 行列数式で求める方法

 仮にA1:A30の範囲の奇数行の合計を求める式は

 =SUM(IF(MOD(ROW(A1:A30),2)=1,A1:A30,0))と入力して、CtrlキーとShiftキーを押しながらEnterで確定します。

 A1:A30の範囲の偶数行の合計を求める式

 =SUM(IF(MOD(ROW(A1:A30),2)=0,A1:A30,0))と入力、Ctrl+Shift+Enterで確定します。

行列数式の入力結果は{=SUM(IF(MOD(ROW(A1:A30),2)=1,A1:A30,0))}

                   {=SUM(IF(MOD(ROW(A1:A30),2)=0,A1:A30,0))}

のように{}中括弧で囲まれた式になります。

もし中括弧で囲まれていなければ、奇数行の式はすべての数値の合計値になり、偶数行の式は0になります。

再度、式入力セルをダブルクリックして、編集状態にして、Ctrl+Shift+Enterで確定します。

ダブルクリックと同様の働きをする「編集」キーの[F2]を押して、Ctrl+Shift+Enterで確定します。

 (シニア)


 あっ、配列数式の方法がありましたね。

 滅多に使わないので存在を忘れてました。

 これなら、余計な入力も必要ありませんし、

 私もシニアさんの方法を推奨します。 (sin)

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