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『複数セルを対象に検索したい』（中年独学）

 連続した複数のセルを対象に、文字列の検索をしたい。
 また、その時の行番号を知りたい
 FIND("文字列",B10:B100) これが出来ればいいのだが・・・
 よろしくお願いします。

 B列にある文字列を検索したい場合、検索文字列を仮にJ2に入力して、J3に
=IF(ISERROR(MATCH(J2,B:B,0)),"検索文字はありません",MATCH(J2,B:B,0)&"行目です")
の式で検索文字の行位置を表示させられます。
 (シニア)

 シニアさんの式にのっかりますー
 検索文字が複数ヒットの場合

 =IF(ISERROR(MATCH(J2,B:B,0)),"検索文字はありません",IF(COUNTIF(B:B,"="&J2)>=2,"複数有ります",MATCH(J2,B:B,0)&"行目です"))

又は

 =IF(ISERROR(MATCH(J2,B:B,0)),"検索文字はありません",IF(COUNTIF(B:B,"="&J2)>=2,COUNTIF(B:B,"="&J2)&"個有ります",MATCH(J2,B:B,0)&"行目です"))
　　しつこい（jun53）

 jun53さんのバージョンアップサービス紹介、有難う！(シニア)

シニアさん、jun53さんありがとうございます。

 早速やってみました！
 対象セルに住所などが入っている場合、検索文字が住所の一部の場合（例：川崎市など）
 完全一致でなく、検索文字列を含む場合を探したいのですが、わがまま済みません。
 よろしく　ご教授ください。（中年独学）

 J2に *川崎市* と文字列の前後に * のワイルドカードを付けると「川崎市を含む文字列」となります。
J3の式
=IF(ISERROR(MATCH(J2,B:B,0)),"検索文字はありません",IF(COUNTIF(B:B,"="&J2)>=1,COUNTIF(B:B,"="&J2)&"個有ります。 "&"最初の文字は"&MATCH(J2,B:B,0)&"行目です。",))
で検索値があれば、「○個有ります。 最初の文字は○行目です。」と表示されます。
例B列に
神奈川県川崎市川崎区藤崎　
神奈川県川崎市多摩区生田
があればJ2に*川崎*で2個、*川崎市*で2個、*川崎区*で1個、*多摩*で1個と表示されます。
 (シニア)

 なんとまあ、シニアさんに又先を越されました（笑）
 多分大丈夫だと思いますので、試すだけ試して下さいませ。。　　（jun53）

 =IF(ISERROR(MATCH("*"&J2&"*",B:B,0)),"検索文字はありません",IF(COUNTIF(B:B,"*"&J2&"*")>=2,COUNTIF(B:B,"*"&J2&"*")&"個有ります",MATCH("*"&J2&"*",B:B,0)&"行目です"))

 こちらは普通に　川崎市　と入力して下さい。

 (EUREKA)
 まったく別のアプローチもご紹介。
 [データ][フォーム]を使うと、関数の組み込み無しで、
 カード型データベース検索のようなことが可能です。
 ワイルドカードも併用できます。

 これは便利ですね！折角データが用意されているのですからEUREKAさんの紹介機能活用が光っています。
 [データ][フォーム]で[検索条件]を選択して、*?のワイルドカードや<,>,>=,<=など演算子もつかえて、
[前の検索][次の検索]で検索位置/データ数も表示され簡便な機能が揃っているのですね
 (シニア)

ぼくも入れて下さい。

ただし、以下の方法はケン氏の方法です。ケン氏に無断でご紹介します。盗んでいるわけです、早い話が…。しかし、盗んだだけあって、この方法では、セルに順番に、該当セルの行番号を全部列挙して表示しますので、ちょっと本格的な感じがします。

検索場所（例えば A2:A500)に、Basho と名前をつけ、検索文字列があるセルに、Targ と名前を付けたとします。

一番簡単な式は、B2 とか C2 とか、どこでもいいですが、２行目にこう入れます。

 =SMALL(IF(ISNUMBER(FIND(Targ,Basho)),ROW(Basho),""),ROW()-1)
 そして、ここが肝心なのですが、Shift+Ctrl+Enter を押します。式は、{  } で囲まれましたか？　{  } で
 囲まれないとだめです。

もし、#NUM! が出ましたら、Targ セルにある文字列を含むデータはなかったと言うことです。なにか数字が出ましたら、それは、最初の該当セルの行番号です。

さて、計算式がはいったセルを一つ下にコピーして下さい。数字が出ましたら、それは当該文字列を含む二つ目のセルの行番号です。さらにコピー。３つめがあれば、その行番号が出ます。#NUM! が出てきたら、そこで終わりです。10個該当があれば、行番号が１０でます。11個目に #NUM! が出ることとなるでしょう。

セル範囲のみならず、上の数式そのものも、名前を付けることをお勧めしたいと思います。数式に名前をつける場合は、「挿入⇒名前⇒定義」で、「名前」窓に、数式名、例えば Smallf を書き込みます。下の参照範囲窓に、=SMALL(IF(ISNUMBER(FIND(Targ,Basho)),ROW(Basho),""),ROW()-1) をタイプ（またはコピーしたものを貼り付けてもいいですが）して下さい。

この場合には実際にセルに入れる数式は、=Smallf で、Shift + Ctrl + Enter を押します。式は、{=smallf} とならないといけません。

該当セルが例えば２０個はあろうと思われるときには、この数式のセルを、２０～３０個下向きに前もってコピーしておいてもいいと思います。その時該当セルがない場合は、#NUM! がいくつか出ちゃうでしょう。それがいやでしたら、上の式を、{=IF(ISERROR(SmallF),"",SmallF)} とすれば #NUM! は表示されず、空白となります。（通りすがりの者）

 (EUREKA)
 エクセルをデータベース的な表集計でまとめていると、
 ｢検索」が重要なテーマになってきますね。結構、質問が多い部類なのでは。
 質問される方も、回答される方もハイレベルで。
 データ入力にもっぱら使うと思っていた[データ][フォーム]が、
 簡易検索に使えると解ったら、オー!これだ!（Eureka!) となった次第。

 モーターに電気を流したら回転し、
 逆にモーターを回転させたら発電したって感じ。
 （そんな単純なことではないでしょうが）。

 この方法のポイントは、
 ①項目名(フィールド名)を完備させること。
 ②検索ヒット行の目安は[Criteria]で判断できるのですが、
   正確に表示させるには「Hit記載行」なる新規項目名(新規列)をつくり、
   =if(A2="","",ROW()) を組み入れます。

 ヒット件数などではなく、検索キーに合致するレコードを
 1件１件プレゼンしてくれる機能と思ってください。
 現在5万人データパッケージもこの方法でやっています。
 新規レコードの追加(保守)も容易ですので、お勧めです。

 みなさんありがとう！　質問した"中年独学"です
 いやぁ～回答がハイレベルなので、必死です・・・
 まだ拝見したばかりなので、これから教わったのを復習します。
 がんばります・・・・！

 最初に関数の質問だったので、みなさん関数での考えが多いみたいですけど、
 オートフィルタで十分な気がするのは、気のせいでしょうか？
 余分な行も非表示になるし、行番号も目立つし...

 （ramrun）お昼～

 あらっ　ほんとだっ
 オートフィルタで ～を含む が有るんでしたね

 オートフィルタ偏見？の（jun53）

 エクセルに備わっている機能って
 そりゃもーたくさんあるのですが、興味を持たないと
 なかなか覚えないものですよね。
 こんなに簡単に出来ちゃうのか! とガックシ!

 でもオートフィルターは、
 「保護」をかけたシートでは使えないみたい。
 (EUREKA)

 皆さんありがとうございます。（中年独学）
 いろいろ試しました、jun53さんのを使いたいと思います。(^_^)
 通りすがりの者さんのは難しそうで理解が出来ない・・・・
 オートフィルタもやってみました、もし私が作業するのでしたら出来そうですが、素人に操作してもらうとなると難しいかも知れません。データが少なく、オプションを使わないでできればいいけど？？
 フォームもいいですけど、やはり格好良く表を作るとなると関数を使うのがいいかな？
 ホントに皆さんありがとう、大変参考になりました。 v(^_^)

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