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『オートフィルタ抽出後にFREQUENCY関数を』（ぐらん）

初めまして。以下のことをご教授下さい。

性別、年齢、血液型、出身県...で１行になった800行ほどのデータがあります。
FREQUENCY関数を使って年齢世代（10代、20代、30代…）ごとに人数を集計していますが、これをオートフィルタを使って制御できないでしょうか？

例えばオートフィルタで血液型をＢ型のみにすれば、FREQUENCY関数の結果もＢ型のみの値に変化する…そんなイメージです。

当然ですが、現状ではオートフィルタで値は変化しません。

抽出後の結果を別の場所に貼り、そのデータに対してFREQUENCY関数を使えば可能なのですが、データの項目が増えるほど、検索条件が複雑になるほど労力や間違いが増えそうです。

オートフィルタを変更→その場でFREQUENCY関数の結果を確認…というのが理想なのですが、可能でしょうか。

よろしくお願いいたします。

ぼくが特にいい考えがあるわけではありませんが、誰もお答えにならないようなので…

Frequenncy 関数は空白セルを無視してくれますから、オートフィルター後、該当数値列だけを別シートの A2 以下とかにコピーして、そのシートでは、=Frequenncy(A2:A2000, ....) とかしておけば、空白をどけて計算してくれますから、あまり煩雑さも、間違いもないのではないかと思いますが…。

それも面倒だといわれるなら、Frequency 計算シートの A2 に =OnlyV(DataSheet!C2) とかいれて、これを A2000 までコピーというような手もあろうかと思いますが…（Frequency のデータが C 列にあるとして）。この場合には、オートフィルタによる選択どおりに、Frequency 数値が自動的にかわります。

ただし、これをおやりになる場合は、Alt + F11 im と押し、現れた白紙のシートに、次のコードをコピーしておく必要があります。

 Function OnlyV(ByVal Targ As Range) As Variant
 If Not Targ.EntireRow.Hidden And Targ.Value <> "" Then
   OnlyV = Targ.Value
 Else
   OnlyV = ""
 End If
 End Function

Alt キーを押したまま、F11 を押し、そのまま i を押し、m を押すのです。その間 Alt キーを離してはいけません。上のコードをコピーし終わったら、Alt + q を押して下さい。

Frequency 関数の方は、=Frequency(A2:A2000,....) とかとなるでしょう。

=OnlyV(...) 関数をセットしておけば、A 列はたとえ非表示になっていてもかまいません。

しかしもっといいことを誰か考えてくれることを期待します。（通りすがりの者）

通りすがりの者さん、ありがとうございました。
さっそく試したところ

 Function OnlyV(ByVal Targ As Range) As Variant
 If Not Targ.EntireRow.Hidden And Targ.Value <> "" Then
   OnlyV = Targ.Value
 Else
   OnlyV = ""
 End If
 End Function

のコードを使って上手く実現することができました！

正直上のコードでどの様なことが行われているのか理解しているわけではありませんが、私の実力では上手く動いただけで満足です。本当にありがとうございます。

はじめFREQUENCYの対象にする項目だけに「=OnlyV(DataSheet!C2)」と入れればよいことに気づかず、全ての項目に入れたので非常に「再計算」の時間がかかっていましたが、自分の間違いに気づいて対象部分だけにしてからは快適です。

おかげさまで、抽出前のFREQUENCY結果と照らし合わせたりして、柔軟な表現ができるようになりました。ここで教わっていなければ今夜大変なことになってました。

お礼申し上げます。

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