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『グロスアップ』(hush)
はじめまして、こんにちは。
個人の給与の契約でグロスアップといって手取金額を最初に決めて、それによる税金の影響を加味して、給与を決めるという方法がある(下記のような感じ)のですが、これを関数またはマクロでサクッと出せる方法はないでしょうか?
ex) 手取りを1,000とする。所得税率を20%とした場合、手取りを1,000にするためには…
1,100-1,100×20%=880 手取りが足りない。
1,200-1,200×20%=960 手取りが足りない。
1,300-1,300×20%=1,040 手取りが多すぎる。
1,250-1,250×20%=1,000 一致!
⇒給与 1,250 手取 1,000 税金 250
これぐらいですと、手計算でこつこつとできますが、実際には住民税や社会保険があってさらに複雑になってしまいます。
額面から計算された手取額と契約により手取額が一致するまで上記の算式を繰り返してくれるような方法があったらと大変ありがたいです。
また、所得金額の段階によって税率も変わってきますのでその場合分けもご教授頂ければと思います。
よろしくおねがいします。
hushさん、おはようございます。(A.H)
給料をX、所得税20%、手取り額を1,000円としたときXは、次の式で求められます。 X-X*0.2=1,000 X(1-0.2)=1,000 X=1,000/(1-0.2)
所得税、住民税、社会保険が、給料を基準にして一律の時は 給料=手取額/(1−(所得税率+住民税率+社会保険税率))
所得税率、住民税率、社会保険税率が給料の額によって変動する時は、 それらの税率を求める式も必要かと。
「ゴールシーク」を使ってはいかがでしょう? 例えば、A1に給料を入力すると、B1に手取額が算出できるようにします。 (B1は =A1-A1*20% になります。税率が変わる場合はそのような式にします) ゴールシークの、数式入力セルをB1、目標値を1000、変化させるセルをA1 とします。 (ちゅうねん)
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