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『R1C1形式』(なおこ)
いつもお世話になっています。ExcelのR1C1形式とA1形式というのがが何なのかよくわかりません。Excelのヘルプファイルを見ても説明がのっていません。どなたか教えてください。おねがいします。
エクセルのHELPで[セルとセル範囲の参照について]↓を検索すると出てきます。
ワークシートの行と列の両方に番号を指定する参照形式を使うこともできます。 R1C1 参照形式は、マクロ を使って行と列の位置を計算する場合に便利です。 R1C1 参照形式では、"R" に続けて行番号を指定し、その後 "C" に続けて列番号を 指定してセルの位置を表します。
[参照] [内容] R[-2]C 同じ列で 2 行上のセルを表す相対参照 R[2]C[2] 2 行下で 2 列右のセルを表す相対参照 R2C2 行 2 の列 2 にあるセルを表す絶対参照 R[-1] アクティブ セルの 1 つ上の行全体を表す相対参照 R アクティブ セルのある行を表す絶対参照
マクロを記録した場合、R1C1 参照形式が使われるコマンドがあります。 たとえば、マクロの記録を開始してから、[オート SUM] をクリックして セル範囲の値を合計する数式を挿入すると、A1 形式ではなく R1C1 形式を使用して マクロが記録されます。
(kazu)
A1は列がA,行が1 で アルファベットで列,その後の数字で行を現して セル位置を表示しますが R1C1方式は 行(ROW)をRの次の数値,列(column)をCの後ろに数値で記載して セル位置を表示します。 R1C1方式は両方とも数値で表現出来るので,計算した数値などを使って直感 的(数学的?,数値的?)に表現出来ます。 マクロではcells(2,3)のように行と列を表現しますが,それと似た表現で 計算上便利です。 (なお)・・・・・わたしも「 なお 」を使っています。
旧バージョンのエクセルは判りませんが少なくても10年ほど前のMSーWORKS Ver2.5で使われていた表示形式です。当時もLotus1-2-3はA1形式でした。123の対抗 表計算ソフトとしてMSがエクセルやWORKSを造り以後の隆盛がありますがR1C1 形式はあまりにも判りづらい部分があったのではないかと思います。たとえばC3から A1を見たときに。A1形式では直ぐに判りますよね。そのため かWORKSでもオプション設定でA1形式の表示がありました。ユーザーに嫌われて も表計算内部的には使い勝手がよいのか残っているかと個人的には思います。 造りは ?創かな (123)
ているか判らないのではないでしょうか」
完璧に行の1番目(R番目)、列の一番目(C番目) を表しており 数学のグラフなどのX,Y座標の概念と同じで、非常にわかり易く 便利と感じています。 k3、AA6などの表記は左から指を折って数えないと左から 何番目かわかりませんね。 セルの列を、アルファベットで捕らえている人にはいちいち 頭の中でアルファベットに変換しなければならないので確かに 不便かもしれませんが 多量のセルの処理をマクロで数学的に計算して行うには セルをX,Y座標の概念で、数値で表すと非常に合理的に計算 できることになります。(なお)
R1C1形式での絶対参照のときはそれほど不便感じませんが、 R1C1形式での相対参照式は見にくいかもしれませんね。 たとえばA1(R1C1)に =R[3]C[2] などと言う式が入っていてもどのセルを参照してるか、 行数列数を計算しなくちゃならない。 =C4 ならセルをさがさなくてもいい。 私の場合はA1形式のほうが「直感的」と思える。 逆にマクロでの不定なセルの処理には[なお]さんのおっしゃるように R1C1形式で考えたほうがループ処理が考えやすい。 使う人の感覚によってだいぶ左右されるので「どちらがよい」とは言いにくい。 最終的には使う本人が「どちらが使いやすいと思うか」。 「R1C1形式のほうがやりやすい」と言う人のためのオプションなので そのような人はそうすればよいというだけのことです。 (みやほりん)
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