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『一覧から年齢別に数えるとき』(マル)

名前   年齢

A     30

B     38

C     34

D     37

で30〜35歳までを調べたいときはどのような関数をつかえばいいのですか?そして今後も人が増えることを想定していて、その列に新しい名前を
入力しても反映される方法を教えてください。


 ピボットで作成する場合です。
 下記のような表があったとします。

 A列   B列
 名前	年齢
 A	30
 B	38
 C	34
 D	37
 E	28
 F	36
 G	35
 H	32
 I	29
 J	39
 K	33
 L	27
 M	33
 N	34
 O	35
 P	33

 まず、ピボットが可変域を範囲とするために名前の定義をします。

 メニューバーの「挿入」>「名前」>「定義」
 「名前」に例えば「リスト」と入力し、
 「参照範囲」に「=$A$1:INDEX($B:$B,COUNTA($A:$A)) 」
 と入力してOKします。

 表の中のどこでもいいので、クリックした状態で、
 メニューより、「データ」>「ピボットテーブルとピボットグラフレポート」
 ウィザードが起動しますので、1/3では何もせず「次へ」
 2/3では、範囲を「リスト」と入力して「次へ」
 3/3では、「レイアウト」をクリックし、
 アイテムの「年齢」を、「行」と「データ」へそれぞれドラッグ&ドロップ
 「データ」の「年齢」をダブルクリックし、
 「合計」となっているものを「データの個数」に変更して「OK」「OK」「完了」

 次に、生成されたビボットの中で右クリックし、
 「グループとアウトラインの設定」>「グループ化」
 「先頭の値」のチェックを外し、「30」と入力
 「末尾の値」のチェックも外し、「35」と入力
 「単位」に「5」と入力して「OK」

 これで、

 年齢	計
 <30	3
 30-35	9
 >35	4
 総計	16

 このような表が出来上がります。
 元データに追加があった時には、ピボット内をクリックしてアクティブにし、
 「データの更新」マーク(「!」マーク)をクリックしますと、自動更新されます。

 (代奈)


ありがとうございます!
こんなに丁寧に説明してもらって助かります。
本当にありがとうございました。

 横から失礼します。
 『ピボットのグループ化ってこういうふうに使うのか。素敵だ。』と思い
 私もやってみたのですが、

 >次に、生成されたビボットの中で右クリックし、
 >「グループとアウトラインの設定」>「グループ化」
 >「先頭の値」のチェックを外し、「30」と入力
 >「末尾の値」のチェックも外し、「35」と入力
 >「単位」に「5」と入力して「OK」

 の部分ができませんでした。
 適当なセルを右クリックして「グループ化」を選ぶと
「選択対象をグループ化できません」といわれてしまいます。
 グループ化したい範囲を選択した状態でグループ化しようとすると
 そのままパクッとグループ化されてしまい、値を入力することができません。
 Excel2000にはない機能なのでしょうか?   (こるじん)

 >適当なセルを右クリックして「グループ化」を選ぶと
 「年齢」列の中で右クリックしてください。

 >グループ化したい範囲を選択した状態でグループ化しようとすると
 範囲を選択してはダメです。

 (代奈)

 できました。
 お騒がせしてスイマセン・・・  (こるじん)


 上記の関数について質問させてもらいたいのですが、

「参照範囲」に「=$A$1:INDEX($B:$B,COUNTA($A:$A)) 」
を入力して、データを増やしたのですが自動で範囲が選択されません。
何か理由かあるのかわかりましたら教えてください。

よろしくおねがいします。
(MM)


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