[[20070909170418]] 『lookup関数とvlookup関数の違い』(初心者2)  ページの最後に飛ぶ

[ 初めての方へ | 一覧(最新更新順) | 全文検索 | 過去ログ ]

 

『lookup関数とvlookup関数の違い』(初心者2)

初心者です。
よろしくお願いいたします。

vlookup関数はよく使うので、分かりますが

lookup関数は、vlookup関数とどう違うのでしょうか。

初心者です。よろしくおねがいいたします。


 簡単に云うと、Lookupは、Vlookupを照合型=Trueで使った時と同じです。

 ※ ただし、Vlookupは検索対象列は検索範囲の左端にないといけませんが、
    Lookupは、この制限を免れることが出来ます。

    下の例では、Vlookupを使うと、A列の「う」は探せません。
     (マニアックな使い方をすれば別ですが。)

 (1) H2セル =LOOKUP(G2,C:C,A:A)
 (2) I2セル =LOOKUP(G2,C:C,E:E)
 (3) J2セル =VLOOKUP(G2,C:E,3,TRUE)

 行   _A_  _B_  _C_  _D_  _E_  _F_  __G___  __H___  __I___  ___J___  
  1   あ          1       亜        検索値  Lookup  Lookup  Vlookup  
  2   い          2       伊           3.7  う      宇      宇       
  3   う          3       宇                                         
  4   え          4       江                                         
 (半平太)

 LOOKUP関数は、二つあります。
 一つは、半平太さんが例としてあげて居られる様な
 ●ベクトル形式 LOOKUP(検査値,検査範囲,対応範囲)
   検索範囲と、対応範囲をそれぞれ指定します。
   対応範囲   1 行または 1 列のみのセル範囲を指定します。
   対応範囲は検査範囲と同じサイズである必要があります。
 もう一つは
 ●配列形式 LOOKUP(検査値,配列)
   VLOOKUP関数のように「範囲」で指定します。
    ↓HELPより抜粋↓
  配列形式の LOOKUP 関数は、HLOOKUP 関数と VLOOKUP 関数によく似ています。ただし、
  HLOOKUP 関数が先頭行で 検査値を検索し、
  VLOOKUP 関数が先頭列で 検査値を検索するのに対して、
  LOOKUP 関数は、対象となる配列の次元に応じて先頭行または先頭列を検索します。
    ↑  以上  ↑
  もう一点特徴をあげるとすると、VLOOKUP関数やHLOOKUP関数では
  「範囲」のどの行(や列)を表示するか指定出来ますが
  LOOKUP関数では、最終行(や列)の値が表示されます。
  (これもHELPに書いてありますが・・・。)

 その他、詳しくはHELPで確認して頂くのが
 良いと思いますよ。(だいぶわかりにくい日本語ですが・・・。)

 「HELPのこの記述が何を表しているのか分からない」
 と言う御質問をなされば、HELPとは違った言葉を使って
 教えてもらえると思いますよ。

 (HANA) 


 このような講座もありました。↓  (#REF!MAN)
[[20030910144224]]『LOOKUPのありがたみ』(nana7)

コメント返信:

[ 一覧(最新更新順) ]


YukiWiki 1.6.7 Copyright (C) 2000,2001 by Hiroshi Yuki. Modified by kazu.