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『定尺材料の歩留まり』   (カズ)

WindowsXP Excel2007 です。

長さ 5500ミリの材料から

 1780ミリ・・・24本
 

 1695ミリ・・・24本

 1325ミリ・・・8本

 1120ミリ・・・24本

 995ミリ・・・20本

上記の材料を得るのに、

長さ5500ミリを最低何本購入すればいいのでしょうか?

組み合わせが分からないのですが、エクセルで計算出来ないでしょうか?

よろしくお願いします。


 こんにちは
 Excel というよりは数学の問題っぽいのでスルーなのですが、
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se183284.html
 とかのソフトを使ってみてはいかがですか?
(ウッシ)

 26本ですかね(^^ゞ

 (忍)

 こんにちは。

 この問題はいろんな生産現場で現れますね。
 一見簡単そうに思えますが実はとても難しい。

 提示された例では材料は最低27本は必要と思います。
 材料本数が分かってもその切り方が最も重要です。
 参考までに効率の良い切り方の1例を挙げます。

 (1780*2,1695)×12本、切残し/1本=245
 (1120*3,995*2)×8本、切残し/1本=150
 (1695,1325*2,995)×4本、切残し/1本=160
 (1695*3)×2本、切残し/1本=415
 (1695*2)×1本、切残し/1本=2110

 注.(1780*2,1695)×12本の意味は、
    1本の材料から、1780mmのサイズを2本,1695mmの
    サイズを1本切ることを表し、同一の切り方の
    材料が12本必要ということです。

 Excelの一般機能だけでは難しいように思います。
 それはこの問題を解くには反復計算が必要だから。

 因みに上記の結果はExcel VBAで計算したものです。

 市販ソフトもありますが精度の悪いものが多い
 ようなのでそのつもりで使うしかないでしょう。
 材料の総本数の最適解が何本かを知ることが
 一般的には難しいから、ソフトの結果が正しいか
 どうかも分かりませんね。

 (varum)


皆さま

ありがとうございました。

チャレンジしてみます。

    (カズ)


 以前にもありましたが、「カッティングストック問題」などの言葉で
 検索サイトで検索してみてください。

 やり方というより、いかに難しいかという事が良くわかります。
 (momo)

 momoさんが言われてるとおりですね。
 この問題を最適に解くのは大学の研究レベルです。
 だから一般的には大変難しいですが、切出す長さが
 10種類以下の小規模なものならなんとか可能です。

 まず、1本の材料から切出す長さの全ての組合せを
 求めます。
 その後は、Excel Solver を使えば最適解を求める
 ことが出来ます。
 ただし、Excel Solver は変数が200までなので
 先に求めた組合せの数がそれを越えると解けません。
 その場合は、他のソルバー(lpsolve等)を使うことに
 なりますね。
 これが最も手軽にこの問題を解く方法と思います。
 実際シェアウェアにもそうしているのがありますよ。

 単純に力技でアプローチする方法では組合せの数が
 膨大になり解くことは難しいです。

 製品種類が30を越えてくると本格的な解法を勉強する
 ことが必須ですが、それは高度な専門知識を勉強
 しなくてはならず実務家には厳しいでしょうね。

 頑張ってチャレンジしてください。

 (varum)


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