[[20210830164135]] 『数式を用いた画像参照を複数行うには』(ピヨ彦) ページの最後に飛ぶ

[ 初めての方へ | 一覧(最新更新順) | 全文検索 | 過去ログ ]

 

『数式を用いた画像参照を複数行うには』(ピヨ彦)

お世話になります。

indexとmatch関数を用いた下記数式を知り、画像を参照させる表を作りたいのですが、うまく機能させることができません。
お助けいただきたくよろしくお願いいたします。

情報の不備等ございましたら追記いたします。


・使用数式
= INDEX( "画像の範囲",MATCH( "検索対象のセル","名称の範囲",0))

・やりたいこと
各拠点ごとの備品や消耗品等々を画像付きで毎週チェックできるようにしたい

・困っていること
上記数式を名前定義して画像へ設定し、SEQをキーにして画像を参照させるという方法なのですが、思ったように機能してくれません。

具体的には以下です。

■実際の状況
・データベースとなるシート
名称:マスター
セルB3:B12にはSEQが振られています
セルC3:C12にそれぞれ画像が貼られています

・参照先となるシート
名称:参照表
セルB3:B12に同じくSEQが振られています
セルC3:C12に同じく画像が貼られています

・数式
= INDEX( マスター!$C$3:$C$12,MATCH( 参照表!$B$3,マスター!$B$3:$B$12,0))

これを「参照画像」として名前定義し、参照表シートの画像の数式バーに「=参照画像」と入力してあります。

ここで、MATCH関数内の「参照表!$B$3」を「参照表!$B3」や「参照表!$B$3:$B$12」等としても、そもそも参照が正しくないとなったり、単一ののSEQしか認識してくれません。


大変分かりにくい文章かもしれません。申し訳ありません。
なんとかこの数式を使ってそれぞれのSEQをキーに、それぞれの画像を参照できればなと思っているのですが、解決策はございませんでしょうか。

お助けください。
よろしくお願いいたします。

< 使用 Excel:Office365、使用 OS:Windows10 >


再度の投稿をご容赦ください。

要するに、INDEX+MATCH関数で複数条件を指定して、かつその数式を名前定義したものを画像にあてはめたいのです。

ANDを用いた配列数式等を試してみたのですが名前定義自体はできても、画像を選択して数式バーへ参照しても「正しくない」と返されます。

複数条件を指定した数式を名前定義して参照するにはどうすればよいでしょうか。
(ピヨ彦) 2021/08/31(火) 20:00


 >単一のSEQしか認識してくれません。
 = INDEX( マスター!$C$3:$C$12,MATCH( 参照表!$B$3,マスター!$B$3:$B$12,0))
式がそうなっていますので。。。
いろんなサイトで見かけますが、一つの画像で、あるセル(ここではB3)に値が入った時に=参照画像で
画像が参照されます。なのでB3セルに順番にSEQを入れていくとその一つの画像が順に切り替わります。
ドロップダウンリストで選ぶというのも多いですね。

 >セルC3:C12に同じく画像が貼られています
ということは別々の画像10個を一度に表示させたいのですよね?
そうなると、画像10個に別々の数式を入れる必要があります。

別々と言っても、その式の$B$3のところを変えて名前定義で別々の名前にするだけです。

2019でやってみた一例

 マスター!$B$3:$B$13の範囲にSEQと名前をつける。
 マスター!$C$3:$C$13の範囲に検索画像と名前をつける。

 適当なセルに 画像1と入力してオートフィル
画像1
画像2
画像3
画像4
画像5
画像6
画像7
画像8
画像9
画像10
としたら

 INDEX(検索画像,MATCH( 参照表!$B$3,SEQ,0))
をコピーして				

画像1のセルを選択 数式−名前の定義とすると名前のところは画像1となっているので
参照範囲のところに数式を貼り付けOK。

画像2のセルを選択 数式−名前の定義とすると名前のところは画像2となっているので
参照範囲のところに数式を貼り付け$B$3の3の部分を4に変更してOK。

画像3のセルを選択−名前の定義とすると名前のところは画像3となっているので
参照範囲のところに数式を貼り付け$B$3の3の部分を5に変更してOK。

以下省略。
(檸檬) 2021/09/01(水) 17:16


あとそれぞれの画像を数式バーで =画像1 から =画像10に変更してください。
それと
 マスター!$B$3:$B$13の範囲にSEQと名前をつける。
 マスター!$C$3:$C$13の範囲に検索画像と名前をつける。
で範囲を1行増やしてありますが、
B13に 0 C13は 空欄にしておくと
B列にSEQが入っていなかったりしたときに画像が表示されません。

INDEX( マスター!$C$3:$C$12,MATCH( 参照表!$B$3,マスター!$B$3:$B$12,0))でもいいのですが

Office365でXLOOKUP関数が使えれば

XLOOKUP(検索キー,一覧表の検索列の範囲,一覧表の画像項目の範囲)
でできるようです。

https://blog-tips.sekenkodqx.jp/2019/09/14/excel-vlookup-image00001/

あと

Googleスプレッドシートでは画像をセルの値として記録できるので、他のセルから参照したり関数で抽出することができます。
メニューの「挿入」→「画像」→「セル内の画像」でセルに画像を保存しておけば参照したりVLOOKUPやFILTERなどの関数により抽出することができます。
IMAGE関数で表示させている場合も同様です。

https://www.officeisyours.com/entry/2020/01/26/105041

だそうです。
おかげでいろいろ知れました^^
わたしはどちらも使えませんが。。
(檸檬) 2021/09/01(水) 17:50


>各拠点ごとの備品や消耗品等々を画像付きで毎週チェックできるようにしたい
[[20210610154333]]
参考になりませんかね。

(まり) 2021/09/01(水) 17:56


みなさま

ご返事が遅くなりまして申し訳ありません。
解決策をご教示いただき、誠にありがとうございました。
こういう組み立てというか発想ができるのがすごいです・・!

結果としては、それぞれを実際に試してみたところExcelでの運用はなかなかハードルが高く、各担当者との共有、理解が難しそうでしたのでGoogleスプレッドシートに置き換えることとなりました。

スプレッドシートでこんなことができるとは知りませんでした。

本当にありがとうございました。
(ピヨ彦) 2021/09/08(水) 12:10


蛇足ですが、画像を10個作る(indexとmatch関数を用いた数式を画像に参照させる)やり方は
(yoyo)さんの場合のように印刷用として使うのであれば
データも多くデータと画像をいっしょに切り替えて表示して印刷できるので効果的だとは思いますが、
しかも表示分の27画像で済みますし。。。
 >各拠点ごとの備品や消耗品等々を画像付きで毎週チェックできるようにしたい
単なる一覧表であればリンクされた図として貼り付けでもいいのではと思っていました。
でもまぁ、10個ではないのでしょうけど。

ただ、どちらの場合でも
誤って図がずれたり最悪図の位置が入れ替わるということもありえるので入力箇所以外シートの保護はかけたほうがいい気もしていました。

 >Googleスプレッドシートに置き換えることとなりました。
実はオススメでした(笑

(檸檬) 2021/09/09(木) 00:16


コメント返信:

[ 一覧(最新更新順) ]


YukiWiki 1.6.7 Copyright (C) 2000,2001 by Hiroshi Yuki. Modified by kazu.