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『累計値をスピル』(まる)
Excel2021導入につき、新機能の勉強をしています。
以下のような表で、B列に累計を求めたい場合、[B2]セルのみに数式入力でスピルさせる事は可能でしょうか? 「=SUM($A$2:A2)」だと、スピルしません。 そもそも、どういう場合に「スピルするのか/しないのか」の基準がわかりません。
A B 1 値 累計 2 1 =SUM($A$2:A2) 3 2 4 3 5 4 6 5
< 使用 アプリ:2021、使用 OS:Windows10 >
Scan()の典型的な使い方です。
B2セル =SCAN(0,A2:A6,LAMBDA(a,b,a+b))
行 _A_ __B__ 1 値 累計 2 1 1 3 2 3 4 3 6 5 4 10 6 5 15
応用編は、ちょうどhatenaさんが↓で活用されています。 [[20220816234108]] >『上から順に足し算して指定した値になった場合に抽出する』(にっくるねーむる)
>そもそも、どういう場合に「スピルするのか/しないのか」の基準がわかりません。 返り値が単数か、配列かの違いです。 SUM関数は、まとめて1つの計にする関数ですから、スピルしようがないです。
(半平太) 2022/08/17(水) 09:20
半平太様、ありがとうございます。 まさに、[[20220816234108]]を題材にしていました。 Excel2021ではSCAN関数は使えないみたいです。LAMBDA関数は使えます。 それとも、Updateすれば、Excel2021でも使えるのでしょうか?
なので、FILTER関数で以下のように、「AAA」を抽出し、作業列に累計を出せば、XLOOKUP関数で簡単に求められると考えました。 その際、累計作業列もスピルしたら便利だなと思った次第です。
注文日時 商品ID 数量 累計作業列 18:00:00 AAA 5 5 18:20:00 AAA 3 8 18:40:00 AAA 1 9 18:50:00 AAA 1 10 19:10:00 AAA 2 12 (まる) 2022/08/17(水) 09:31
>Updateすれば、Excel2021でも使えるのでしょうか? 済みません。2021は持ってないので詳しいことは分かりません。 ここの情報と照らし合わせてみてください。 ↓ https://news.mynavi.jp/techplus/article/20210728-1932497/ >Excelに7つのLAMBDA関連関数が追加 2021/07/28 10:35
SUMIFは、第2引数の数だけ配列で返りますので、 H2セル =SUMIF(E2:E6,"<="&E2:E6,G2:G6)
<結果図> 行 ____A____ ___B___ __C__ _D_ ____E____ ___F___ __G__ __H__ 1 注文日時 商品ID 数量 注文日時 商品ID 数量 累計作業列 2 18:00 AAA 5 18:00 AAA 5 5 3 18:10 BBB 1 18:20 AAA 3 8 4 18:20 AAA 3 18:40 AAA 1 9 5 18:40 AAA 1 18:50 AAA 1 10 6 18:40 BBB 2 19:10 AAA 2 12 7 18:50 AAA 1 8 19:00 BBB 2 9 19:10 AAA 2
(半平太) 2022/08/17(水) 10:09
半平太様、ありがとうございます。スピルしました。(^^♪ スピル範囲演算子 (#)を使うことで、作業列も動的な範囲変更に対応できそうです。
「スピルするのか/しないのか」の基準も、教えていただき感謝です。 どうも、ありがとうございました。 (まる) 2022/08/17(水) 10:45
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