保存とファイル形式 [Excel2008版] (e3m)
作成した書類は保存しなければ、明日もう一度使うことができません。
保存とファイル形式について解説します
(1) ワークシートの準備
- 適当なブックを準備し保存する例を説明します
- 表はCSV形式で保存するときのためのデータ例です

(2) 普通の保存
- [ファイル]メニュー → [保存]を選択します
- 下のダイアログが表示されます
- ここで [名前:] のところに名前を入力します
- [場所:]は自分がしまう予定のフォルダを選択して指定します。場所右端のところで階層を上げたりすることができます
- 慣れないあいだは[場所:]は [Desktop] に保存しておきます
- [保存]ボタンを押します
- これで保存されます

- もし一度保存してしまっている場合、[ファイル]メニュー → [別名で保存]を選択します
一般的な保存についてはここまででOKです。
(3) いろいろなファイル形式での保存
- Macの Excel2008 ではファイルの種類(形式・フォーマット)は下記のものなどが選択できます

- Excel ブック(.xlsx)
- Excel 97-2004 ブック(.xls)
- ↑ Excelでもバージョンが異なるコンピュータにデータを渡す場合などに使います
- CSV(コンマ区切り)(.csv)
- ↑ Cannma Separate Value はカンマで区切られた形式
- 現在開いているシート1枚分だけしか出力しません
- 上で保存した後、Excelを閉じようとすると警告が表示されます。
これはCSVで保存してあってエクセル形式ではないといっているので、無視して『保存しない』を押します
(4) CSVファイルの中身
- エクセルでCSV形式で保存した書類は、テキストエディタなどで開いてみると下図のイメージになっています
- エクセルの行(Row)がレコードの行に、列(Column)はカンマで区切られて並べられます

- CSVファイルはエクセルから他のアプリケーション(ファイルメーカーPro、年賀状印刷ソフト)にデータを持っていったり、持ち込んだりすることに使用することが多いです
2022/01/22:更新 1998/10/20:登録 訪問者: