Office365 (tp0310)
Office365について独断と偏見の解説ページを作ってみました
Office365とは
- Microsoft Office365 は 2011/06/28 に発売されました
- Office365 は ネットで使うアプリケーション Office (Excel, Word, PowerPoint, OneNote)です
- Office365の Excel は Microsoft Excel Web App (ウエッブ アップ)と呼ばれます
- クラウドなのかと言えば クラウド です
- 新しいOfficeのシリーズではなく、チームで仕事をする為の環境 そのものです
- メール、共有フォルダ、回覧板などが主で Excel はその中の一部です
- 料金的には1ユーザー ¥490 / 月 で導入できます
- ちなみに私は2ユーザー契約で、¥1029 / 月 支払い中
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Office365プラン一覧
- Office365にはP1、P2、M、E1、E3、E4 など種類があります、ここでは P1 (1-25名まで Small Business) についてのみ書いています
- 導入するには:最低限ドメインとは何か大まかに理解しているスキルが必要
- 導入するとメールアドレスは uuuu@dddd.onmicrosoft.com となります、そのまま使っても良いのですが、自分の会社名をドメインにしたい場合ドメインを購入して連携する必要があります
- dddd:ドメイン名(自分で決める)、uuuu:ユーザー名(管理者が決める)
Office365は誰が購入するのか
- P1 は個人、小企業、中企業で導入します
- Office365はどこからでも仕事ができ、管理の手間を軽減、どこからでも共同作業、低コストを目指してつくられました
- Microsoft社の狙いは社内メールサーバーの管理やファイル共有管理を社内で管理しなくて良いようにすること
Office365の Excel は Excel2016 の代わりになるのか
- Web App版 は代わりになりません
- デスクトップ版 をインストールすれば、代わりになります
- Office365 の Excel は Web で使える最小構成のサブセットです
- とはいえ
- Excel2016書類を見たり、データを直したり、印刷したりはできます、言ってみればPDFみたいな感じです
- スマートフォンやPadでExcel書類を見たり、直したりできる機能やグループで編集する機能は便利かもしれません
Office365のExcelでできる事とできない事
- 基本的なデータの修正、行や列の挿入削除はできます
- グラフのデータ範囲を変更することはビジュアルにドラッグドロップできませんが、アドレス値を変更することで可能です
- 表示形式は簡単な変更は可能ですが、表示形式のユーザー定義は変更できません
- シートを保存してから再度開いたときに表示される行の位置が定まらないので、毎日の定常的な作業には使い勝手はすごく悪いです(2013/09/27現在も)
- CSVファイルを開く事はできない(開こうとするといきなりサーバー側からローカルにダウンロードされます)
- マクロ、UDFは使えない(開こうとするといきなりサーバー側からローカルにダウンロードされます)
- ACCESS書類は使えない(開こうとするといきなりサーバー側からローカルにダウンロードされます)
Office365の世界の言葉
- Exchange Online:電子メール機能、予定表、連絡先管理
- Lync Web:会議機能
- OneNote:ネット上で文字列や画像Webサイトのページなどを書類として管理する、いわばMicrosoft 版 EverNoteです
- SharePoint:ネット上でExcelなどの書類を共有、管理する、Webも表示する
今後
- Office365 について、わかった事を徐々に追加で書いて行きます
2022/01/12:更新 2012/02/17:登録 訪問者: