『!の関数って』(ジュズモ) 5!だと5×4×3×2×1=120ですよね。 それではたとえば2375!となると、セルを沢山使って計算するしかありませんか? なにかそれらしき関数はありますか?よろしくおねがいします。 ---- 過去ログです。 [[20060320165208]]『6!をエクセルで計算したい』(あん) (MARBIN) ---- う〜ん・・・ オーバーフロー? 2375はエラーになりますね。 (MARBIN) ---- =product(row(A1:A5)) shift+ctrl+enterで確定 (JUI( ---- FACTでは #NUM! になります。 =product(row(A1:A5)) のA1:A5は何をさしていますか?(ジュズモ) ---- >FACTでは #NUM! になります。 MARBINさんが仰っているように、エクセルの限界を超える数値と言うことです。 よって、PRODUCT関数を使用しても、同じ事だと思います。   詳しくは、エクセルのヘルプで「Excel の仕様および制限」を調べてみてください。 現在のエクセルでは、一つのセルで「2375!」を出すことは出来ないと思います。 (これは、σ(^o^;)個人の感想です。できる方法があるかもしれません。)   >のA1:A5は何をさしていますか? ROW関数のヘルプをご覧になるとわかると思いますが、 ROW(A1:A5) での、Ctrl + Shift + Enter で確定すると配列数式になります。 よって、返る値は {1;2;3;4;5} となります。 その値を、PRODUCT関数でかけているわけです。 結果、=FACT(5) と同じことです。   (キリキ)(〃⌒o⌒)b ---- 実験: =FACT(ROW()) でやると、 170行目 で 7.2574E+306 171行目 で #NUM! となりました。(P) ---- #NUM!はHelpに下のように書いてあります。 Excel で処理できる範囲外の大きな値または小さな値が計算結果となる数式が入力されている 数式を変更し、計算結果が -1+10^307 から1+10^307 までの範囲に収まるようにします。 ↓のページにマクロでの計算が書いてあります。 =FACT(175)はエラーになりますが、VBAでの=F(175)では確かに長い計算結果が表示されました。 =F(2375)は計算をしているようでしたが時間がかかるようでしたので、 Excelを強制終了して計算を終了させました。よって、計算できるのかどうかは確認できていません。(Hatch) http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/gauss/gausssymbol.htm ---- 皆様わかりやすい回答を有難うございました。 現状では難しいということで納得いたしました。 時間を割いてくださり有難うございました。(ジュズモ) ---- 衝突しました。 2,375の階乗は6.90E+6987 です。 エクセルで直接求めるのは困難でしょうが、工夫すれば値を求めることができます。 計算方法:  n!=1*2*3*…*n です。両辺の対数を取ると、log(n!)=log(1)+log(2)+…+log(n)に  なります。(n個のかけ算だったのに、n個の足し算に変わっていることに注意)  [JUI]さんの方法を発展させて考えると、エクセルでは、log(n!)は  SUM(LOG(ROW(A1:An))) の配列数式で求まり、n=2375だと 6987.8386… です。  つまり log(2375!)=6987.8386…です。両辺をそれぞれ10のべき乗すると、  10^log(2375!)=10^6987.8386…です。10^log(X) とはつまりXのことですし、  A^(B+C)=(A^B)*(A^C)なので、6987.8386… を整数部と小数部の足し算と考えると、  2375!=(10^6987)*(10^0.8386…) になります。  10^0.8386…は 6.896…ですから、2375!=6.90E+6987 であることが求まります。 でも、こんな大きな数の階乗の計算って何に使うのでしょう?ちょっと興味あります。 (ちゅうねん) ---- =10^MOD(SUM(LOG(ROW(C1:C2375))),1)&" *10^"&INT(SUM(LOG(ROW(C1:C2375)))) shift+ctrl+enterで確定 (JUI( C2375の数字 2375! です。 結果  6.89645039013178 *10^6987 です。 有効桁数は ?10桁ぐらいかな ???