『lookup関数とvlookup関数の違い』(初心者2) 初心者です。 よろしくお願いいたします。 vlookup関数はよく使うので、分かりますが lookup関数は、vlookup関数とどう違うのでしょうか。 初心者です。よろしくおねがいいたします。 ---- 簡単に云うと、Lookupは、Vlookupを照合型=Trueで使った時と同じです。 ※ ただし、Vlookupは検索対象列は検索範囲の左端にないといけませんが、 Lookupは、この制限を免れることが出来ます。 下の例では、Vlookupを使うと、A列の「う」は探せません。 (マニアックな使い方をすれば別ですが。) (1) H2セル =LOOKUP(G2,C:C,A:A) (2) I2セル =LOOKUP(G2,C:C,E:E) (3) J2セル =VLOOKUP(G2,C:E,3,TRUE) 行 _A_ _B_ _C_ _D_ _E_ _F_ __G___ __H___ __I___ ___J___ 1 あ 1 亜 検索値 Lookup Lookup Vlookup 2 い 2 伊 3.7 う 宇 宇 3 う 3 宇 4 え 4 江 (半平太) ---- LOOKUP関数は、二つあります。 一つは、半平太さんが例としてあげて居られる様な ●ベクトル形式 LOOKUP(検査値,検査範囲,対応範囲)   検索範囲と、対応範囲をそれぞれ指定します。   対応範囲 1 行または 1 列のみのセル範囲を指定します。   対応範囲は検査範囲と同じサイズである必要があります。 もう一つは ●配列形式 LOOKUP(検査値,配列)   VLOOKUP関数のように「範囲」で指定します。    ↓HELPより抜粋↓  配列形式の LOOKUP 関数は、HLOOKUP 関数と VLOOKUP 関数によく似ています。ただし、  HLOOKUP 関数が先頭行で 検査値を検索し、  VLOOKUP 関数が先頭列で 検査値を検索するのに対して、  LOOKUP 関数は、対象となる配列の次元に応じて先頭行または先頭列を検索します。    ↑  以上  ↑  もう一点特徴をあげるとすると、VLOOKUP関数やHLOOKUP関数では  「範囲」のどの行(や列)を表示するか指定出来ますが  LOOKUP関数では、最終行(や列)の値が表示されます。  (これもHELPに書いてありますが・・・。) その他、詳しくはHELPで確認して頂くのが 良いと思いますよ。(だいぶわかりにくい日本語ですが・・・。) 「HELPのこの記述が何を表しているのか分からない」 と言う御質問をなされば、HELPとは違った言葉を使って 教えてもらえると思いますよ。 (HANA) ---- このような講座もありました。↓  (#REF!MAN) [[20030910144224]]『LOOKUPのありがたみ』(nana7)