PHONETIC 関数
エクセルの関数 PHONETIC の使い方を説明します
これは漢字のふりがなを求める関数です
PHONETIC
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PHONETIC
- 読み:フォネティック
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この関数は漢字の ふりがな を別のセルに表示することができます
- 4行目のセルC4 =PHONETIC(A4) は山田浩 のふりがな ヤマダヒロシ が表示されます
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ふりがなの種類の変更など
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Excel2007:[ホーム]タブ → [フォント]グループ → [ふりがなの表示/非表示] → [ふりがなの設定(T)] で ふりがなの種類 を変更できます
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↓
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Excel2003:[書式]メニュー → [ふりがな] → [設定] → [種類] で ふりがなの種類 を変更できます
ふりがなの修正
ふりがなを修正するには、漢字データ側のセルを選択してから
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Excel2007:
[ホーム]タブ → [フォント]グループ → [ふりがなの表示/非表示] → [ふりがなの編集(E)] で ふりがなの修正ができます
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Excel2003:
[書式]メニュー → [ふりがな(T)] → [編集(E)] で ふりがなの修正ができます
PHONETIC関数を使う上で注意すべきこと
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あくまで入力したときの文字が使われます
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よみかえて入力した場合はそのまま表示されます
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例えば 孝 (たかし) を『こう』と入力すると『こう』になります
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修正したいときは [ふりがなの編集] を使います
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Excel95などの古いバージョンのExcelから持ってきたデータでPHONETICを使っても『ふりがな』は表示できない場合があります
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エクセルが漢字を入力したときのデータを内部的に持っていて、それを表示します。従って、CSVファイルで持ち込まれた漢字などは ふりがな にできません
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最近のバージョンではPHONETICで出力した列を異なるバージョンで使うことができます
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[ふりがなの種類] はシート単位で設定されます(セルごとの設定などはできません)
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一度入力されてphoneticで表示されたものは [ふりがなの種類] を変更しても変化はしません
PHONETIC 関数・詳細
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PHONETIC 関数・もっと詳しく → ExcelPedia:PHONETIC (PDF書類が別窓で開きます)
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2022/01/04:更新 2010/01/11:登録 訪問者: