ピボットテーブル入門 [Excel2003版]
(e2d)
Excel2003でピボットテーブルを作成する方法を説明します
(1) リストの準備
下のような表を用意します(これをリストと呼びます)
注意が必要なのは同じ列に同じ項目を羅列することだけです
今回の説明で使用するのは[支店名]と[品名]と[件]です
このリストの先頭のセルを選択してから次のステップへ進みます
(2) [データ]メニュー→[ピボットテーブルウィザード]を選択します
下の画面ウィザード1/3が表示されます
画面は上の状態のままで[次へ]ボタンを押します
(3) ウィザード2/3
リストの範囲が下のように表示されます。自分の思っているデータ範囲と合っているか確認します
もし違っていたらせるアドレスを入力し直すか、ドラッグして新しい範囲を指定します
[次へ]ボタンを押します
(4) いよいよ佳境
下のようにワークシートに『行枠』『列枠』『データ枠』が表示されます
ワークシートとは別に小さなツールバーが表示されます。こちらはフィールドの一覧でこの中味を上のシートの枠内にドラッグするためのものです
(5) フィールドをドラッグする
[品名]を『ここに行のフィールド』コーナーにドラッグします
[支店名]を『ここに列のフィールド』コーナーにドラッグします
[件]を『ここにデータアイテム』コーナーにドラッグします
結果は下のようになります。これで商品別・支店別解析リストができました
この結果は元データとは別のシートに作成されます。従ってもとのデータのシートに戻ることができます
(6) さまざまな活用
支店ごとの売上合計
支店ごとのデータ件数
商品ごとの売上合計
曜日ごとの商品売上リスト
などいろいろ作成することができます
関連ページ
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2022/01/21:更新 2000/01/10:登録 訪問者: