ピボットテーブル入門[Excel2007版]
(e7c)
Excel2007でピボットテーブルを作成する方法を説明します
(1) リストの準備
下のような表を用意します(このようなものをリストと呼びます)
注意が必要なのは同じ列に同じ項目を羅列することだけです
今回の説明で使用するのは[月度]と[担当]と[金額]です
このリストの先頭のセル(ここではセルA1)を選択してから次のステップへ進みます
(2) ピボットテーブルの呼び出し
[挿入]タブ → [テーブル]グループ → [ピボットテーブル] を選択します
ピボットテーブルの作成
ダイアログが表示されます
[テーブル/範囲] を確認して、[OK]ボタンを押します
(3) ピボット作成準備
ワークシート左側に未完成
ピボットテーブル
が表示され、 ワークシート右側に ピボットテーブルの
フィールドリスト
が表示されます
フィールドリスト
の下にある[列ラベル]、[行ラベル]、[Σ値]を きちんと決めると正しいピボットテーブルが作成できます
(4) 使うフィールドを決める
ワークシート右側の
ピボットテーブルのフィールドリスト
の月度、担当、金額を選択します
結果、左側のピボットテーブルは月度が少し変ですが下のようになります
(6) まともなピボットテーブルに
フィールドリスト の下側にある
[列ラベル] Σ値▼
をクリックして
フィールドの削除
フィールドリスト の下側にある
列ラベル
に 月度 をドラッグ
フィールドリスト
の下側にある
[Σ値]
合計/月度▼をクリックして
フィールドの削除します
これで、横軸(列ラベル)が
月度
で、縦軸(行ラベル)が
担当者
のピボットテーブルが
完成
です
列ラベル▼のところで7月だけ表示とか列についての細かいことができます
行ラベル▼のところで田中は表示しないとか行についての細かいことができます
(7) 応用
同じデータでも、行ラベル、列ラベルを変えると色々な見方ができます
行ラベル:月度、列ラベル:品名の例
行ラベル:月度と品名、列ラベル:なしの例
行ラベル:担当、列ラベル:日付の例
関連ページ
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2022/01/22:更新 2010/07/24:登録 訪問者: