Excel書類をPDF形式に変換 (tp0047)
Excel書類をPDF形式に変換する方法について説明します
Excel書類をPDF形式に変換するには
-
基本的には Adobe社のAcrobat (¥30,000前後) を購入しインストールします。すると
-
エクセル側から [ファイル(F)]メニュー → [印刷(P)] → [印刷ダイアログ] で
[プリンター]として[Acrobat PDF] を選択してExcel書類をPDF形式に変換することができます
-
Acrobat側 から [ファイル(F)]メニュー → [PDFの作成] → [ファイル(F)...] で
[エクセルブック] を選択してPDF形式に変換することができます
-
一般のアプリケーションで良く使う [ファイル(F)]メニュー → [保存]の中には
表示されません
-
Acrobat にはAcrobat Readerとしての機能も付属しています
-
Excel2010 以降ではファイルの保存形式としてPDF を選択する ことができます
-
Excel2007 はmicrosoftのアドインをインストールすることで、
ファイルの保存形式としてPDF を選択することができるようになっていましたが、現在存在しません
- 以下我々小市民が安価にExcel書類をPDF形式に変換する方法を探ります
PrimoPDF
-
PrimoPDF
-
PrimoPDF はエクセルソフト社のPDF製品の一つです、体験版ではなくフリーソフトだと書かれています
-
システム要件:
-
Windows Vista
-
Windows XP
-
Windows 2000
-
Windows Server 2003
となっていますが、
試した範囲では、Windows 7でも問題なく動いています
-
フリーソフトなので、サポートはなく掲示板だけがあります
- ダウンロード
-
xlsoft社 PrimoPDF
-
[ダウンロードはこちら]のボタンを押して、[PrimoPDF 4.1ダウンロード]のボタンを押します
-
「このファイルを実行または保存しますか」と聞かれますので、「保存」ボタンを押します
-
どこに保存するか聞かれますので、「デスクトップ」などを指定すると、
FreeWarePrimoSetup.ja.exeがダウンロードされます
- インストール
-
FreeWarePrimoSetup.ja.exeをウィルスチェックしてから実行します
-
[発行元を確認できませんでした]と聞かれますので、躊躇しつつ[実行]ボタンを押します
-
[ようこそ]で、Windowsプログラムを止めるように言われるので、作業中のものがあれば、保存して止めます
-
[使用許諾]で、[本使用許諾に同意します]にチェックを入れて、[次へ]ボタンを押します
-
[インストール先フォルダ]で、[次へ]ボタンを押します
-
[インストールの準備完了]で、[次へ]ボタンでインストール開始
-
[ユーザー登録]で、メールアドレスを入れるとPRメールが届きます、万一
メールアドレスを無視してOK、[次へ]ボタンで完了
-
英文サイト[PrimoPDF register どうちゃら]が表示されますが、無視してOK
-
結果として、コントロールパネルのプリンターに[PrimoPDF]ができていればOK
- PDFを作る
-
Excelで書類を作成します
-
印刷時のプリンターとして[PrimoPDF]を選択します
-
ここでもし必要なら
- [レイアウト]→[印刷の向き]
- [プロパティ]から[用紙/品質]→[詳細設定(V)]で用紙サイズ
などを選択します
-
[PrimoPDFの自動アップデート]画面が表示されますので[はい]
-
[PrimoPDF nitro PDF software]画面が表示されます
右側の[Download Free!]は無視して、
下の[PDFの作成]ボタンを押します
-
-
これで、PDF形式の書類が保存されます
- 注意:Excel ブック名に漢字が含まれているとPDFは無理やり数字に変換されます
参考ページ
参考サイト
2024/05/01:更新 2011/05/28:登録 訪問者: