JIS 関数
エクセルの JIS 関数 の使い方を説明します
JIS 関数
- JIS
-
[英語]:Japanese Industrial Standard
-
[読み]:ジス
-
[書式]:=JIS( [文字列] )
-
この関数は 半角英数カナを全角英数カナに変換した文字列 を返します
-
逆に 全角英数カナを半角英数カナに変換した文字列 を返すのは ASC 関数 です
JIS 関数 の 基本的な利用例
-
セルA1 が ABCdef のとき、セルC1の =JIS(A1) には ABCdef が返されます
-

-
セルA2 が 123 のとき、セルC2の =JIS(A2) には 123が返されます
-
セルA3 が エクセル のとき、セルC3の =JIS(A3) には エクセル が返されます
数値を全角で表示する
-
JIS 関数とTEXT 関数を使って数値を全角に変換する例です
-
セルA1 が 1234567 のとき、セルC1の =JIS(TEXT(A1,"¥###,##0")) には¥1,234,567 が返されます
-

-
この例では、まず TEXT 関数で一旦カンマ区切りに変換しておいて、それをJIS関数で全角表示に変換しています
-
簡単にセルC1を =JIS(A1) とすることもできますが、この場合表示はカンマの区切りがない ¥123456789 になります
JIS 関数・詳細
-
JIS 関数・もっと詳しく → ExcelPedia:JIS (PDF書類が別窓で開きます)
関連ページ
関連サイト
-
Microsoft support.office.com:
JIS 関数
キーワード
- JIS
- JIS 関数
- 数値を全角で表示する
- Japanese Industrial Standard
2021/12/01:更新 2010/08/29:登録 訪問者: