MID 関数
Microsoft Excel の関数 MID の使い方を説明します、
これは部分文字列を取り出す関数です
MID 関数
- MID
- [読み]:ミッド
- [語源]:MIDdle
- [書式] =MID(<文字列> , <開始位置> , <文字数>)
- <文字列> の <開始位置> から <文字数>分 の文字列を返します
MID 関数 の例
- =MID(A1,1,4) は QWERTY-ASDF の先頭から4文字を取り出し QWER になります

- =MID(A1,4,5) は QWERTY-ASDF の4文字目から5文字取り出し RTY-A になります

- =MID(A1,4,10) は QWERTY-ASDF の4文字目から10文字取り出し RTY-ASDF になります、
この場合10文字なくてもある分だけ取り出します

- =MID(A1,-1,3) は <開始位置>が1以下なので #VALUE! になります

- =MID(A1,1,FIND("-",A1)-1) は QWERTY-ASDF の中で - を探して、見つけた位置の1文字手前まで取り出し QWERTY になります

MID 関数 右側から
-
右側から何文字とか取り出す場合は、MID 関数ではなく RIGHT 関数 を使います
MID 関数 全角文字の場合
- =MID(A1,4,3) は エクセルの学校 の4文字目から3文字取り出し ルの学 になります

- MID 関数は全角文字を1文字として扱います
- 必要なら MIDB 関数は全角文字を2文字(バイト)として扱います
MID 関数・詳細
-
MID 関数・もっと詳しく → ExcelPedia:MID (PDF書類が別窓で開きます)
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2024/04/28:更新 2012/04/22:登録 訪問者: